様々な手技の“良いとこ取り”をした”MIX施術”です
当院の手技の柱となるのは3つ
カイロプラクティックを基礎としたほぐし、手当て(気のエネルギー)、そうたい(操体)
このページでは、これら3つの手技内容について、出来るだけ判りやすく説明していきます
カイロプラクティックの要素を基礎とした全身ほぐし
カイロプラクティックの施術で何故体が改善するのか?と言う仕組みを簡単に説明すると・・・
手足の筋肉を動かす、胃腸が消化をする、指先で感じるなど、これらを支配しているのは神経。
この神経は全て背骨を経由しています。
その神経の伝達が背骨の歪みや筋肉の圧迫などにより 伝達障害が起こる事によって、手足の痺れ、内臓の機能低下などが起こります。
それならその伝達障害(骨の歪みや筋肉の凝り)を取り除けば健康になるのでは?! そういった解剖学的な理論に基づいた療法です。
(整体=中国整体は、経験学的に培ったものを元に体系付けた療法と考えると判りやすいでしょう)
背骨を矯正する(=刺激を与えて動きを良くする)ことによって、神経の伝達が良くなり、 人間が本来誰でも持っている「自然治癒力」を引き出す… ゆえに健康になる…これがカイロプラクティックの本質です。
カイロには様々な手法がありますが、当院では「手技」だけによる筋肉のほぐし、血流・リンパの調整、そして骨格の調整を行います(器械を一切使わない「手」だけを使った身体へのアプローチです)。
人の体は「人の手の温もり」で施術することが私は最良だと思います。
微妙なコリ具合や受け手の痛さ・気持ち良さは器械では十分に判ってくれませんし、また痛みを伴う押圧で筋肉は十分にほぐれませんので(コレがもみ返しの原因!)
当院では矯正などの強い刺激は勿論、マッサージのような揉むような事もほぼなく、単に触れているだけの「お手当て」施術をメインにして症状を改善させます。
(もし翌日にだるさが出た場合は、身体が良くなろうとする「好転反応」よりご安心を)
「手当て」=「気」を使ったエネルギー療法
「気」と言っても難しく考えないで下さい。
誰でもお腹が痛いと、自然と手を痛むお腹に当ててしまうと思います。
でも、たったそれで痛みが少し和らぎませんか?
コレが誰しもが自然と行なっている「気」=手当てによる改善法です。
私の施術では、コレを少しパワーアップさせたものを利用しているとお考え下さい。
(ヒーリング=癒しを受けて頂いているような感覚だと思って頂くのが一番近いですね)
一般的な「気」を使った施術は、体の気の流れの悪い所(痛みが実際にある部位)に「気」を流して健康にする、と言う方法が一般的かと思いますが・・・
私の「気」の使い方は、それも勿論しますが、少し違った方法にも利用します。
例えば・・・
関節を支えているのは靭帯で、その関節を動かす役目が筋肉です。
筋肉に痛みがあるのは・・・筋肉自体の痛みでは無く、靭帯の緩みを支える為に筋肉が頑張り過ぎている事が多々あります。
そう考えると・・・緩んだ靭帯を「気」で強化してあげると、連動しているその周囲の筋肉は頑張らなくて済むので、緊張が取れて痛みが軽減します。
施術の方法は、痛みや違和感を探し出した後に「気」を流す=お手当をその部分にすると、その場で痛みや違和感が瞬時に軽くなって(薄くなって)いくのが実感できます。
故に、回復の具合をその場で実感して頂ける事がこの手法の特徴です。
(漠然と全身に気を流して、「治りました!」という方法では「本当に治ったの??」という事もありますが、その場で痛みが軽くなればご納得頂き易いかと思います。)
実はこの「気のお手当て」、筋肉や靭帯のみでなく、痛みが出づらい、リンパの流れや内臓の機能低下、ストレスのような精神面にも応用が出来る便利なモノです。
また「矯正」も患部に触らずに「気」だけで行う事も出来ます。(故に痛みは全くありません)
現在は「全身のほぐし」の合間に「気のお手当て」を交えて体を整えています。
かなり不思議な方法ですが、リラクゼーション効果と健康UP効果が同時に得られます。
なぜなら、各自に備わっている「自然治癒力」をUPさせているだけだから。
ゆえに、どんな難病でも改善すると私は思っておりますし、施術効果はピカイチ!
そんな改善方法のアプローチとして、「気」は有効な方法の一つであると思っています。
口で説明すればする程、如何わしくなりますので・・・一度、体験して頂く事が一番かと思います。
体感して頂き、「人間の体って不思議だな~」、と実感していただければ幸いです。
そうたい(操体)法
操体とは、故橋本敬三先生が名づけてまとめられた操法で、症状改善のテクニックと言うよりも
「快適に満足して十分に生きていく」為の道しるべと言う、少々「哲学的」なものです。
ポイントは実に明快で、「原始感覚」の「気持ち良さ」を味わう事だけ。
気持ちよさ、不快さを体全体で感じ、気持ちの良い動きだけをじ~っくりと味わう。
本当にそれだけです。
そうすると、何故だか体は勝手にバランスが整うようになっています。
私が取り入れている手法は、主に「皮ゆるめ」で、本流(世間の流行りの操体)とは少しだけかけ離れておりますが、施術効果はこれだけでも十分あります。
(皮膚だけにアプローチしますので、やはり私の手技は「手当て」がメインの施術と言えますね!)
私の実践している「そうたい」は、橋本敬三先生にも直接師事された「楽しくわかる
操体法」(医道の日本社)の著者でもある、丸住和夫先生です。 この先生の操体法に
興味のある方は・・・京都市内で開催されています、誰でも参加できる無料の勉強会
(毎月第2水曜の夜、第4日曜の昼に開催)をご紹介しますので、当院まで一度ご相談下さい。
全身のほぐし、手当て(気のエネルギー)、そうたい(操体)
これら3つの良いところをミックスする事で、より効果のある施術をご提供しております
更に「自然療法」の理念をご理解いただき、お手当てなども日々実践して頂くことで
より強いココロとカラダの基礎作りができきますので、ぜひ一度体感しにご来院ください